家売る理由が離婚の場合の注意点

離婚をして家を売る場合には注意すべきことがいくつかあります。例えば、ローン途中での売り方や連帯保証人を用意してローンを組んでいる場合です。
 
そして、何よりも重要なことは、売却時に頼る不動産屋選びを間違えると、相場よりも何百万円も安く売られて大損するリスクがあることです。
 
そこで、離婚を理由に家を売る際の注意点や高く早く売る方法について以下にまとめてみました。ぜひ参考にしてください。
ちなみに私は、ローン途中の家や築古の家を高く売ることや早く売ることには詳しいんです。
 
その理由は、私自身が戸建てを利用した大家業をしていまして、これまでに複数の家を高値で売却した経験や安値売却してしまった苦い経験もあるからです。

家を売るために 最初にやるべきことは2つ

家を売る理由が離婚だろうと、残っているローンを一括返済できる見込みがなければ売ることはできません。
 
そこで、まず最初にやるべきことはローン残高の確認をすることと、家を売ればいくらになるか?の確認です。
 
ローン残高はローンを利用している銀行やローン会社に電話をすれば簡単に教えてくれます。
 
次に、注意しないといけないのは「家の正しい売値を知ること」です。
 
既に、声をかける不動産屋さんに心当たりがあるかもしれませんが、これは高く売るためには欠かせないことなので必ず実行してください。続けて解説します。
 

不動産屋へ相談する前に無料の一括査定を使い正しい売値を把握しておく

離婚をしてもしなくても、家を売る人が最初にやっておくべきことがあります。それは、自分の家の正しい売値を知っておくことです。
 
なぜなら、不動産屋によってつける売値が異なるからです。正しい売値を事前に調べて把握しておかないと、安値をつける不動産屋にうっかり頼んで100万円や300万円など大損させられるリスクがあるからです。
 

不動産屋選びは大きさや立地でなく売り家とのマッチングで選ぶ

もし近所に大きな不動産屋があってそこの1社にだけ声をかけて売却依頼したとします。
 
でも、そこがあなたの家を高値で売れるお客さんを抱えていなければ高く売ることはできません。
 
そもそも、見た目では不動産屋さんが売却に強いかどうか見抜くことができないからです。
 
そこで、家をなるべく高く早く売るには、3~5社くらいの不動産屋さんに声をかけて査定をもらい、その値段を見比べてみれば相場や最高値を簡単に知ることができます。
 
その際、イエイの一括査定なら、無料一括査定を匿名でも利用することができます。
 
さらに「机上査定」という査定方法を選択すれば、家を見せることもなく大まかな査定額も出してもらえますよ。
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(査定後の断りをするのも、ここならイエイの担当さんがあなた代わりに断りも代行してくれますよ。)
 
後は、ここで集まった査定のなかで最高値の業者こそが、あなたが売りたい家とマッチングしているという事になります。
 

自分で不動産屋をあちこち訪問するのは大損のもとです

なかには、ネット査定を利用せずに、自分で1社づつ不動産屋をまわって査定を出してもらおうとする人もいますが、それは大損のもとです。
 
なぜなら、その不動産屋が売却に強いかどうかも分からないからです。表向きは「売買」と書かれていても、実際にはその街の賃貸マンションや賃貸アパートの仲介を主な仕事にしている不動産屋も多いからです。
 
そして問題は、賃貸仲介ばかりやってる不動産屋でも、売買を成立させた時の手数料収入の大きさに魅了されて「売却も任せてください」と、あっさり売却依頼を引受けてしまう可能性があるからです。
 
そうすると、下手したら1年や2年経っても家は売れずにそのまま価値だけが下がり、後に2割や3割も売値を下げてバーゲンセールをしないと売れなくなるリスクが出てきます。
 
そんな心配も、事前にネットの一括査定サービスさえ利用して頼る不動産屋さんを選んでおけば、もともと売却に力をいれているところしか声をかけませんし、そのなかでも最高値をつけるだけの自信がある不動産屋を選ぶことができるので最強だと言えます。
 

オーバーローンとアンダーローン

家を売る話をする際に、避けて通れないのオーバーローンとアンダーローンという言葉の説明です。
 
オーバーローンとは、ローンの残高と家の売値を比べた時に、ローンの方が大きいことを言います。アンダーローンはその逆で、売値の方がローン残高を上回ってる状態です。
 
離婚を理由に家を売る方の多くはオーバーローンだと思います。
 
ただし、いくらオーバーローン状態でも、預貯金と売却額を合わせてローンを一括返済できれば何も問題はありません。
 
また、銀行などで住宅ローンの残りを一括返済するために不足する金額をローンで借りて払っても大丈夫です。住宅ローンの残りを一括返済さえできれば家を手放すことができます。
 

オーバーローンをどうしても払えない場合には任意売却という手段も

 
オーバーローンをどうしても払えない場合には任意売という手段があります。
ただし、任意売却をするには滞納期間が4ヶ月あるなどの細かいルールがあります。なので、これから計画的に滞納をして任意売却をしてもらうということはあまり現実的ではありません。
 
ただし、そのあたりについても、任意売却を専門に扱っている法律事務所なら、無料相談を利用した時点で詳しくアドバイスをしてもらえますし、他の方法も教えてもらえる可能性があります。
 
今時はどこの法律事務所も無料相談を儲けているので、電話やメールで相談がしやすくなってますよ。
 

離婚をする場合にはローン契約の連帯保証人になってないか確認を

離婚をする場合には、まず売ろうとしている家のローンが残っていることが多いと思いますが、その際に、ローンの保証人が夫婦の一方なら要注意です。
 
と言うのは、離婚が成立した後に、ローン支払いをしている人(例えば旦那さん)が滞納すると、夫婦の一方である奥さんに請求が回ってくるからです。
 
離婚してたら関係ない!と思うかもしれませんが離婚前に組んだローン契約は離婚後も継続されるんです。
 
当然、それを払うことができなければ差し押さえになるリスクもあります。
 
ちなみに、「連帯保証人」になっている場合には、差し押さえられる順番は債権者であるローン会社が自由に選ぶことができるので、旦那さんが払うと言ってたローンでも、いきなり奥さん側に請求されることも珍しくはありません。
 

離婚後2年間は財産分与請求が可能だけどあてにしてはダメ

離婚をしてから後にゆっくりと家を売却してもらい、それで財産分与請求をすれば良いとお考えの方もいるかもしれませんが、私が過去にいろんなご夫婦の離婚を見てきた経験から言えることは「あてにできない」です。
 
離婚した後には、他にお金を使いたくなる再婚相手の存在がデキるかもしれませんし、給料などが離婚後も今と同じ状態を維持できるかどうかなんて公務員でもない限りは保証がないからです。
 
おそらくは、どんなに大手企業に勤務をしていたとしても、民間企業の場合には、給料が増える可能性よりも減る可能性の方が大きいと思います。
 

不動産屋には離婚することは言わなくても大丈夫

離婚を理由に家を売る人が心配することに、不動産屋への説明もあると思います。
 
通常、不動産屋は売却を依頼された時点で「家を売る理由」を聞いてきますが、この時、正直に「離婚するから家を売る」なんて言ってしまうと、家を買いに来たお客さんにも伝えてしまう可能性があります。
 
皆さん、中古の家を買おうとしている人はそこに幸せな生活などの夢を抱いてやってくるわけですから、離婚した夫婦の家と知れば「縁起が悪い」という理由で購入を避けることも考えられます。
 
例えどんなに気に入っていても、若い夫婦なら特に離婚を理由に売られる家は避ける傾向があるのでご注意ください。
 
「離婚するから家を売る」とは言わずに「旦那の親の介護のために引越しする」など、適当な理由を言っておけば大丈夫です。
 
不動産屋さんに売却理由を答える時には、家の構造や騒音などの次の購入者が知らずに買うと困ることは隠してはいけませんが、離婚のようなプライベートな理由なら隠しても問題はありませんよ。
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